ZNI's Lab

文房具の紹介をメインに、英語学習、ランニングなどの小ネタを書いています。

レジストリをいじって、ラップトップの内蔵キーボードをJIS配列、外付けキーボードをUS配列として認識させる

会社のPCがデスクトップからラップトップに変更になりました。

デスクトップでは、自分で購入したお気に入りの外付けのUSBキーボードを使っていたのですが、その配列はUS配列。んでもって、ラップトップはJIS配列。

今度のラップトップも外付けキーボードが使いたい!と思い、共存させる方法をWebを調べて、レジストリをいじって対応できたのでその方法のメモです。

 

Windows10 22H2 でやりましたが、おそらくWindows11でもできると思います。

 

参考にしたサイト

 

qiita.com

 

ここが、画像付きでわかりやすいかと思います。

やってることは上記サイトと全く同じ。

 

手順

標準を英語キーボードレイアウトにして、内蔵キーボードのレイアウトをJISレイアウトで上書き。

 

  1. [設定]>[時刻と言語]>[言語]
  2. [日本語]をクリック。[オプション]が表示されるのでクリック。[ハードウェアキーボードレイアウト]>[レイアウトを変更]をクリック。[英語キーボード(101/102キー)]にする。
  3. 再起動
  4. [デバイスマネージャー]>[キーボード]>(たぶん)[標準PS/2キーボード]のプロパティを開く(内蔵キーボードのハードウェアはほとんど標準PS/2キーボードとして見えているはず)
  5. [詳細]タブを選択し、プロパティのプルダウンメニューから[デバイスインスタンスパス]を選択。表示される値をメモする
  6. 内蔵キーボードを、レジストリをいじってJIS配列と認識させる
    1. [\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]
      OverrideKeyboardType、OverrideKeyboardSubType があれば、値を削除
    2. [\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\先ほど取得したデバイスインスタンスパス]
      ディレクトリ内の[Device Parameters]へ移動。
    3. 右クリックで、新規→DWORD(32ビット)値を選択
    4. 生成された新しい値 #1をOverrideKeyboardTypeに変え、右クリックをし修正を選択
    5. 値のデータに7(16進数)を入れる
    6. 4.5.の手順と同様に、OverrideKeyboardSubtypeを追加し、値のデータを2にする
    7. 再起動

 

以上でうまく行きました!