ZNI's Lab

文房具の紹介をメインに、英語学習、ランニングなどの小ネタを書いています。

「バリスティックゼスト ロールタイプ」を紹介します

パイロットから発売されているペンケースブランドの1つ「バリスティックゼスト」。ウェブサイトから、昨年末くらいにロールタイプが消えていました。 なお、2019年10月15日のプレスリリースに載っていたので、たぶん4年くらいでラインナップから消えたのかな?

このロールペンケースは割と紹介している人も多い印象があったんですけど、やっぱり売れないからラインナップから無くしたんですかね?それとも、コストに見合わなかったか?

今回は、この「バリスティックゼスト ロールタイプ」の紹介をしていこうと思います。

どんなペンケース?

商品名にもなっている耐久性・耐水性に優れたバリスティックナイロンが外装に使用されています。どれくらい強いかというと、防弾チョッキなどにも使用されるくらいなんだそうです。 見た目はナイロン糸を束ねたものを織った感じで、ゴワゴワしています。

外装の一部には合皮(PU(ポリウレタン))も使われていて、よいアクセントになっていると思います。

そして、ファスナー付きポケットが付いており、ここに小物が入れられます。 ロールをほどかなくてもアクセスできるし、ロールペンの弱点である小物入れが無いことを補完しているところがよいですよね。

ロールを止めるところはホックになっています。 中身が多くなった場合に備えてホックを止める位置が2つあります。 なお、ホックの塗装は使い方が荒いとこんな風に剥がれてきます。

ロールペンを固定するホック

ロールを開くと、5つのポケットがお出迎えしてくれます。 内張はポリエステルが張られています。シャカシャカ音がします。

幅の広いポケットが2つ、狭いところが3つです。 幅の広いところにはペンが2本くらい入ります。

ちなみに、5本 (3+2)にしている理由は、 ロールを折りたたんだときにペンとペンが重ならないようにピッチをずらすためです。 ま、僕は当たるのを気にせずに、たくさん入れて折りたたむわけですが。

フラップが付いているのは、ペン同士が当たって傷が付かないため。また、ロールを巻いたときにペンが落ちないようにもする効果があります。

定価は、1,500円+税ですので、価格もお手軽です(定価で売っていればですけど)。 また、カラー展開は、ブラックとネイビーの2色になります。

ペンを入れて見るとこんな感じですね。

使った感想

ロールペンというだけで、ロマンがあります。

ペンを1本1本収納できるので、ペンを大事に使いたい人に向いている思います。また、5本も収納できれば、実用的には十分かと思います。

素材が丈夫なので、長く使えそうなところもよいところです。

そして、一番良かったのは、ロールペンケースに小物入れが付いているというのが良かったです。一番僕に刺さりました。

ホックは硬めです。そのため、締めるときに中に入っているペンを押しつけてしまうので、ちょっと嫌です。また、2点止めるところがありますが、止め方によってホックが見えてしまうのは、ややかっこ悪いです。

まとめ

パイロットのホームページから消えてしまったので、もしかすると廃番かな?そうなると在庫限りとなりますので、こういったロールペンケースに魅力を感じた方は是非ともお早めに購入してくださいね!アマゾンなんかではまだ普通に購入できますので。

ここまで読んで下さりありがとうございました。