ZNI's Lab

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ジュースアップの入るペン軸 その3 「カヴェコステューデント ローラーボール」

またまた買ってしまいました、「ジュースアップ」のリフィルが入る高級軸「カヴェコ ステューデント ローラーボール」。今回はこれのレビューです。

過去にレビューしたジュースアップのリフィルが入る高級軸はこちら。

zni.hatenadiary.jp

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購入した経緯を書いていく

始まりは、カヴェコのラインナップを見ていて「カヴェコ ステューデント ローラーボール」というモデルに出会ったこと。 これの透明軸がとても好みのデザインで、気がついたら買っていました (ああ、俺はまた散財してしまった……)。

そして、さらに気がつくわけです。 あれ、もしかして、これ、ヨーロッパ規格のローラーボールだし、ジュースアップのリフィルが入るんじゃね?

というわけで、はい、これにもジュースアップのリフィルが入ってしまったわけです。

ジュースアップ(青)のリフィルを入れたところ

そんなわけで紹介しましょう

なにはともあれ「カヴェコ ステューデント ローラーボール」の紹介をしたいと思います。

ステューデントという名前の由来について

カヴェコ発祥の地ハイデルベルグは大学の街のため、 それにちなんで生徒を表すステューデントを製品名にしています。

カヴェコ ステューデントのラインナップ

カヴェコステューデントは、今回紹介するローラーボール以外に、ボールペン、万年筆がラインナップされています。

ローラーボールは、 時代を表す5色、ブラック、そして今回の透明軸の合計7色があります。

なお、時代を表す5色ですが、次の通りです。

  • 20’s Jazz (ブラウン)
  • 30’s Blues (レッド)  
  • 50’s Rock (ブルー)
  • 60’s Swing (グリーン)
  • 70’s Soul (オレンジ)

価格

6500円+税 (高ぇ……)

ギャラリー

ケース。紙スリーブを外すと、金属製のペンケースが出てくる

ペンケースを開けたところ。Kawecoの歴史、シール、保証書(一部紙で隠しています)、本製品が入っています。

キャップを取り外したところ。ボディはアクリルで、中の金属リフィルが透けているのがかっこいい

キャップ。Kawecoらしいクリップ。また、天冠にもロゴ

分解したところ

リフィル。Kawecoのロゴ、Made in Japan、Euro Ceramic Roller 0.7mm の印字

てゆーか、このリフィル、OHTOのC-300系OEMですよね、どう見ても。

本体のお尻の部分。バネが入っており、リフィルを押さえつける構造

ちなみに、バネが入った金属部分は、微妙にボディのセンターから外れていたりします。

口金は、金属の一体物。重いため、ペンの重心が下にくる

使ってみた感想

見た目がかっこいいのはもちろんですが、 低重心で書きやすいです。 金属の口金が良い仕事しています。

初期のリフィルは、口金の穴に比べて小さいです。 バネで押さえているので、ぶれることはありませんでしたが、やや気になりました。

C-300系のサラサとかユニボールワンとかエナージェルなどのリフィルも入れることができます。 こちらも、バネで押さえつけるのでブレは少なめで使用可能です。

デザイン的に、金属のリフィルと透明軸って合うと思いました。 逆に、ジュースアップのリフィルはもしかしたらデザイン性を損なうかもしれません。 それが気になる方は、透明軸以外を使う方が良いかも知れません

まとめ

ジュースアップが入る高級軸の3つめの記事になります。 懲りずに買ってしまう僕でした。

ここまで読んでくださりありがとうございました。