さて、今回はタイトルの通り、 Hongdian (ホンディアン) というブランドのBlack Forest (黒き森)シリーズのローラーボールのリフィルを求めていろいろ試行錯誤した話です。
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目次
先に結論を書いておきます
今回の記事の結論を先に書いておきます。
- 純正リフィルはAliExpressで購入可能 → 商品購入リンク
- 互換品としてUNUS PRODUCT SERVICEのリフィルアダプタ「BA-MB-02」とD規格リフィルの組み合わせが使える。ただし、リフィル長さが少し短いので工作が必要
- モンブランのリフィルはペン先の太さが太くて、ペン本体の口金の穴を通らない
商品のレビューはこの動画を見るのをおすすめします
今回はリフィルのお話と言うことで、 商品のレビューは下記の動画を見ていただきたいと思います。 とても詳しくレビューされています。
経緯を書いていく
アマゾンで見かけて気になって買ってしまった
このペンを購入したきっかけは、アマゾンで見かけてかっこいいし、比較的安かったから。 約2000円を安いといっている時点で終わっている気もしますけど……。
リフィルを検索
リフィルを口金にねじ込んで装着するタイプのため、こんなリフィルはどこにも売ってなさそうだなと思いました。
こうしてリフィル探しの旅が始まるのでした
まず探したのはAmazonでしたが、検索すれど見つからず。
次に中国製品をよく取り扱うAliExpressでリフィルを探すと、 純正が見つかりました。
ひとまず純正を確保することはできそうで安心しましたが、AliExpressはちょっと配達のトラブルが多いのでどうしようかと少し悩みました。
たまたまモンブランのリフィルがねじ式だと気づく。しかし入らない
純正のリフィルを購入する以外にも、このペンの軸を活かす方法がないかいろいろ探してみて、Hongdianのリフィルと同じようにねじが切っているリフィルがありました。
というわけで早速モンブランのリフィルを購入。 購入したのは124501という型式のロイヤルブルー細字。
下:Hongdian ローラーボール
見た目はだいぶ似ているし行けるか？とモンブランのリフィルを入れて見たところ、ねじ部分に引っかかりもしない。
よく見ると、ペン先が口金の穴より太い。
あー、モンブランのリフィルって水性C型かよ。 やられたなあ!!
詳しく言うと、モンブランのリフィルの規格は水性C型と言って、ペン先は2.5mmなんです。対してHongdianのローラーボールはそれより小さいため口金の穴のサイズも小さく作ってあるので、そりゃ入らないわけです。
とりあえずモンブランのリフィルの方は、パイロットの「カスタム74ゲルインキ」に入れて使うことができたので、それはそれで置いておくとしましょうか。
しかしまだ諦めない
モンブランのリフィルはダメでしたが、 UNUS PRODUCT SERVICEのリフィルアダプタの存在を思い出します。 確か、モンブラン用もあったはず。
調べてみると、BA-MB-02とBA-MB-03がそれっぽい。 サイズを調べてみると、02は太さが6mm、03は太さが8mm。 Hongdianの軸の寸法を計測したところ、8mmの太さだと軸に入らないことがわかったため、BA-MB-02を購入しました。
Hongdianのリフィルの先端と比べても、ネジ山の数が違うだけで、ピッチは同じっぽいですね。 ネジ山の数が違う理由は、Hongdianのリフィルは樹脂、BA-MB-02は金属なので、強度の違いによるものだと思います。
リフィルアダプタをはめてみたところ、ばっちり嵌合して取り付けることができました！！
だがしかし、リフィルの長さが短い
取り付いて喜んだのもつかの間、 今度はリフィルの長さが短くて、 ペンの先端からリフィルが出てくる長さが短い。
飛び出してくる長さが短い
Hongdianのほうが2〜3mm長い
リフィルの長さを伸ばして完成させる
逆にいえば、リフィルの長ささえ伸ばしてしまえば、問題なくなるわけです。
ここで登場するのが爪楊枝。 手順はこんな感じです。
- 爪楊枝をリフィルの後ろに突っ込む
- 爪楊枝を2〜3mmの長さにする
これでリフィルアダプタに取り付けると、ばっちり、十分な長さのリフィルが出てきたのでした。
ちょうど良い長さになった
まとめ
Hongdian Black Forest に取り付けられるリフィルを探した結果を記載しました。 個人的に、BA-MB-02が使えたことが満足です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
