ZNI's Lab

文房具の紹介をメインに、英語学習、ランニングなどの小ネタを書いています。

やっぱりローラーボールが好き。デザインが独特なZOOM L1の紹介

仕事の方がうまくいかない今日この頃です。 おかげであんまり眠れないよ(嘘です)。

そんな私をいやしてくれるのが文房具。 特にローラーボール(水性ボールペン)はスラスラ書けて 書いているだけで割と落ち着く。

そんなわけで、今日の記事はトンボ鉛筆から、 ローラーボール「ZOOM L1」の紹介・感想を書きたいと思います。

ZOOMシリーズについて

トンボ鉛筆のホームページから引用します。

1986年、ZOOMは「デザインペン」として誕生しました。 型にはまらない自由さと日本の美意識を宿したユニークなペンの数々は、 自らの感性でモノ選びをする大人の好奇心を満たし、創造力を刺激します。

そして、2023年にリブランディングされます。

創造筆記を標榜する筆記具ブランド「ZOOM/ズーム」は全面的なリブランディング(ブランドの再構築)をしました。「日本発のコンテンポラリーデザインペン」を目指し、日本の技術と感性が融合した、自由で新しいスタイルの筆記具3種7品目を2月17日から、全国主要都市のZOOM取扱店で順次発売します。

新ZOOMのブランドコンセプトは次のとおり。

1本の、美学。

日本人が培ってきた凛然さのなかに、自由に遊びを採り入れる美意識。 地に足をつけながらも、最先端を追い求める姿勢。 自立した大人の知性と個性を際立たせる、 日本発のコンテンポラリーデザインペン「ZOOM」

公式ブランドサイトは下記になります。

www.zoom-japan.com

ZOOM L1 について

ZOOM L1 は、リブランディングされたZOOMシリーズの水性ゲルインキボールペンになります。

メーカ公式ページはこちらから。

www.zoom-japan.com

諸元は次の通り。

本体色 シルバー
フルブラック
グラファイトブラック
マットブルー
マットブラウン
マットグレー
グリップ エラストマー
グリップ色 ・ブラック
 (該当モデル : 本体色 シルバー、
 フルブラック、グラファイトブラック)
・ホワイト
 (該当モデル : 本体色 マットブルー
 マットブラウン、マットグレー)
サイズ 18.3mm × 140mm
重量 22.5g(キャップ含む)
初期芯 BN-ZKE33 or BN-ZKE17(水性ゲルボールペン)
対応替芯 BN-ZKE33 / BN-ZKE17(水性ゲルボールペン)
BR-ZKE33 / BR-ZK33(油性ボールペン)
価格 4,000円 + 税

ギャラリー

外観。購入したのはマットブルー

DURABIO (デュラビオ) という三菱ケミカル株式会社が開発した、透明性の高いプラスチックが軸に使われており、 光の加減で中の金属軸が見えたり、軸で反射した光の加減によってDURABIOと一体化して、1本の太い金属に見えることもあります。

光の加減により、軸が一本の太い金属に見える様子

キャップの先。わずかに波打っている。

形状としては、馬に乗るときに使う鞍の形に近いです。

可動式のクリップ

キャップを外したところ

リフィル。ZOOMのロゴが印字されている

純正リフィルはボール座が小さくなっており、結構傾けても筆記可能

他社リフィルの互換性について

ここからはメーカ非推奨になりますが、他社の芯の互換性について。

いわゆるC-300系なので、パイロット製以外のゲルインクリフィルは大抵入ります。 下記は確認済。

ただ、入れて見て分かった事ですが、 OHTOのC-305は金属リフィルのため、 ペンの重量が重くなり、 取り回す時の感覚がすごく変わります。 元々のペンが軽いと、こんなに違うんだなと思いました。

OHTOのリフィル C-305。金属製のため重い

良かったところ・気になったところ

良かったところ

  • デザインがとてもいい!軸、キャップなどなど。
  • 軽くて取り回ししやすい。書いていて疲れない。
  • ローラーボールなので、とても滑らかな書き心地で引っかかり無し。また新開発のリフィルは筆記可能な軸の傾き角度も広い。寝かせ気味に書いてしまう僕にぴったり。

気になったところ

  • キャップの塗装が剥げやすそう。特に、波打った角の部分。
  • キャップポストはできますが、かなりきつめに入れる必要あり。 そして、ぐいっといれると外すときにだいぶ硬くなり、傷つけそうでちょっと怖い。
    僕はキャップポストはしないで使用します。

まとめ

ZOOM L1を紹介しました。

いやー、最近はかっこいい日本製のローラーボールが増えましたね。書いていてテンション上がる。

ここまで読んで下さりありがとうございました。