ZNI's Lab

文房具の紹介をメインに、英語学習、ランニングなどの小ネタを書いています。

Viva pen「スペースクリアRB(ローラーボール) コンバーターセット」の紹介

今回は、Viva pen (ビバペン) の「スペースクリアRB(ローラーボール) コンバーターセット」の紹介です。

Viva pen というメーカーはスロベニアの会社で、多分、日本の輸入代理店はカヴェコも取り扱っている Preco さんです。

製品紹介

どういう商品かというと、万年筆のインクが使えるローラーボールです。 カキモリや、エルバンなどに似たような商品あるようですが、 私はこの商品が初めての万年筆インク使用可能なローラーボールになります。

余談ですが、ヨーロッパでは水性のボールペンの事をローラーボールと呼んで、油性ボールペンと明確に区別しているそうです。 万年筆インクは水性なので、このペンはローラーボールになります。 また、ゲルインクボールペンも水性なのでローラーボールに分類されるそうです。
日本では明確な分類はなく、まとめてボールペンですので、この記事のカテゴリーはボールペンにしてます。

パッケージはこんな感じ。

開封すると、本体を取り付けている紙の台紙と、練習帳が入っています。

青い紙の台紙は取扱説明書にもなっています。

練習帳を広げたところ。

インクを入れて書いてみた

さて、インクですが、コンバーターを使う場合は、直接コンバーターにインクをいれます。 ぼくは、オレンジのインク (セーラー万年筆のストーリアの黄色と赤を Y3:R1 で混ぜたインク) を入れました。

コンバータを本体に差し込んで、インクがペン先にたどり着くまでしばらく待ちましょう。大体10分くらいかな?

使ってみた感想

やはり、水性なのでヌルヌル・スラスラ書けます。 また、インクが万年筆のインクなので、筆記した線に濃淡ができ、それが味になります。

持ち手にプラスチックのギザギザがあるので、滑り止めになっています。 やや、段差が気にはなります。少し苦手な人もいるかも?指が痛くなるほどの段差ではないです。

キャップの嵌合は硬いです。

なお、ペン先のインクが乾いて詰まらせた場合は、交換用のペン先が別途販売されていますのでそちらに換装してくださいね。

また、インクを交換する場合は、説明書に書かれている通りにして、キレイにインクを抜くようにしてください。

まとめ

Viva pen のローラーボールを紹介しました。 万年筆のインクが気楽に使える商品です。 他の類似商品は触ったことがないので比較出来ませんが、 単体でいえば、かなり使い勝手が良い商品と感じました。

ここまで読んで下さりありがとうございました。