ZNI's Lab

文房具の紹介をメインに、英語学習、ランニングなどの小ネタを書いています。

ぼくが愛用する「英辞郎」について語ってみる

2023年7月10日に、ぼくが愛用する英辞郎 (えいじろう) のデータVer.172がリリースされました。んでもって、久しぶりに辞書データを更新しましたので、このタイミングで英辞郎についてぼくの思うところを書いてみたいと思います。

英辞郎とは?

「何でも載っている」を目指す英和対訳のデータベースになります。翻訳家・通訳者集団である EDP (Electronic Dictionary Project) が編纂しています。英辞郎の公式サイトはこちら

最大の特徴は、なんといってもその収録項目数です。1万項目増える毎にVer. upが行われており、今回のVer.172で、231万項目 ! 日本一の収録数ではないだろうか。

使用方法

英辞郎のデータベースを使うには、辞書データを購入して利用するか、ウェブサイトを使うことになります。下記2つの方法が一般的かなと思います。

私は、Handy英辞郎を使用しています。オフライン辞書のため、ネットが繋がらないところでも使用出来るのがありがたい。海外でも使えますよ!

おすすめできるポイント

  1. 語彙が豊富
  2. コスパがよい
  3. 更新が速い

231万項目もあるので、単語を検索したらほぼ確実にヒットします。仕事が技術系なので専門単語を検索することもあるんですが、これも大概ヒットします。なにせ、ジャンルを問わずに項目が収録されておりこれ1つあれば他の辞書いらないかも?(それは言い過ぎ) そして、英和対訳データベースですから和英もできます。

このデータが1500円で買える (2023年7月10日時点、Handy英辞郎から購入した場合) んだから、安いと思います。

また、更新もだいぶ速いです。速くて3ヶ月、遅くても1年以内には更新されていきます。

デメリットと思うところ

  1. 語源やコラムなどの記載はない
  2. 正確さの担保は、市販の辞書ほどはされていない
  3. 更新が速い

市販で販売されている辞書って語源なんかも書いてあって、読み物としてもおもしろいところがあるんですが、それはないです。英辞郎は英和対訳に特化してます。

また、市販されている辞書って、結構な編集者が関わっていて、気を遣って書かれているなっていうのは感じます。 英辞郎のほうは、データをたくさん入れていくが、少しの間違いは許容するって感じがあります(適当なこと言ってます)。1度、単語の綴りが間違っていたことがありました(どの単語か失念)。もうだいぶまえの話なので修正されているとは思いますが、こういうのは市販辞書で見つけたことはないですね。

そして、英辞郎って1万項目増えたら更新されていくのですが、速くて3ヶ月、遅くても1年以内には更新されます。常に最新版Ver.じゃないと嫌って人には、辞書データをその都度購入することになるのでちょっとストレスかも? そういう人は英辞郎 on the Webを使ってください。なお、元々の語彙数が多いので別に最新版にしなくても1回購入すれば凄く長い間使えます(5年近くつかいましたが、まったく問題なかった)。

まとめ

英語の辞書にお悩みなら、是非とも英辞郎も候補の一つにして下さい。ぼくみたいな英語学習者にもお勧めできる辞書の一つです。

ここまで読んで下さりありがとうございました。